【事例研究】前橋中央通り商店街振興組合〜空き店舗対策

「まちなか学生シェアハウスLLP事業モデル」について

 群馬県前橋市中心市街地には、9つ商店街があります。 商店街研究会は、6月21日(日)に9つの商店街を束ねる前橋中心商店街協同組合理事長 植木修氏と9つの商店街の リーダーとして活動する前橋中央通り商店街振興組合理事長 大橋慶人氏をお尋ねし、先進的取組みについてお話を伺いしました。研究会メンバーは12名が参加しました。 ? 「若者のまちなか居住を導入した空き店舗解消」に、新たな街づくりの成功事例を検証しました。 かつては広域型商店街として賑わい栄えた商店街であったが、近年は来街者が減少傾向にあり、空き店舗も目立ち始めていた。空き家も含め空き店舗対策として「まちなか学生シェアハウス事業」を開業。「1年4ヵ月余りが経ち、順調に推移し組合全体としても空き店舗は減少をもたらしている。若者を街中に呼び込み、商店街や自治会の活動に若い力が注ぎ込まれ地域の活力につながっている」(大橋氏談)とのことでした。 ? 本事業の成功要因は、推進体制として多様な知見をもつ専門家の集合体 「前橋まちなか居住有限責任事業組合(LLP)」が機能していることと、窺い知ることができました。

シェアハウス

城南支部 堀内 仁

 

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